PyMCによる項目反応理論の実装する練習

項目反応理論(IRT: Item Response Theory)は,TOEFLなどのような試験の各設問の難易度,および回答者の能力を推測するためのモデルである.基本的な考え方は,回答者の能力と設問の難易度をパラメータとするロジスティック関数をある設問の正解確率と見なし,試験の回答状況は定義された正解確率をパラメータとするベルヌーイ分布に従う,というものである.

パラメータの推定方法は最尤推定法が一般的であるが,バージョン4にアップデートされたPyMCの練習をかねて,MCMCで項目反応理論のパラメータ推定をやってみた.

以下は,Gistに置いたPyMCによるコード例であるである.どうぞご笑覧ください(Github Gistコードへの直リンク).

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