学生に検索タスクの設計を宿題として出すと「どんな指標があるのか知りたいです」と聞かれるのだが,ランキング指標や行動指標,アンケート指標など,色々な観点から用いるべき指標を検討する必要がある.自分でも実験を設計する度にどんな指標を用いるべきかを迷うことがあるので,以下にまとめてみた.徐々に更新する予定.
気づきの情報インタラクションデザインの研究をしている人
学生に検索タスクの設計を宿題として出すと「どんな指標があるのか知りたいです」と聞かれるのだが,ランキング指標や行動指標,アンケート指標など,色々な観点から用いるべき指標を検討する必要がある.自分でも実験を設計する度にどんな指標を用いるべきかを迷うことがあるので,以下にまとめてみた.徐々に更新する予定.
研究室メンバーである鈴木雅貴君(修士1年生)の研究成果として,下記の論文がThe 22nd International Conference on Information Integration and Web-based Applications & Services (iiWAS2020) に採択されました.
Masaki Suzuki and Yusuke Yamamoto: Analysis of Relationship between Confirmation Bias and Web Search BehaviorProceedings of the 22nd International Conference on Information Integration and Web-based Applications & Services (iiWAS2020) , Chiang Mai, Thailand, November 2020.
後日,詳細な書誌情報を掲載する予定です.
デジタルライブラリに関して最も権威のある国際会議であるJCDL2020において発表した下記論文が,the Vannevar Bush Best Paper Awardを授賞しました.
“Personalization Finder: A Search Interface for Identifying and Self-controlling Web Search Personalization”, Proceedings of the 20th ACM/IEEE on Joint Conference on Digital Libraries (JCDL 2020), pp.37-46, China, Xi’an, August 2020 (Full Paper 33/106 = 31.1%).
The Vannevar Bush Best Paper AwardはJCDL2020で発表された査読付き論文のうち,最も優れた論文に与えられる賞です.
発表時のスライドはコチラから閲覧可能です.
8月1日から5日にかけて開催されているJCDL2020(The 20th ACM/IEEE on Joint Conference on Digital Libraries)にて下記論文を発表しました.この研究は兵庫県立大学社会情報学部の山本岳洋准教授との共同研究の成果です.
Personalization Finder: A Search Interface for Identifying and Self-controlling Web Search Personalization“, Proceedings of the 20th ACM/IEEE on Joint Conference on Digital Libraries (JCDL 2020), pp.37-46, China, Xi’an, August 2020 (Full Paper 33/106 = 31.1%).
発表スライドは以下となります.
2020年6月10日に開催された人工知能学会全国大会(JSAI)2020企画セッション「忘却するWebの実現に向けた認知的・経済的アプローチ」にて,ウェブ検索エンジンのパーソナライゼーションの顕在化が検索閲覧行動に与える影響について発表を行いました.
発表内容は2020年8月にJCDL2020にて発表する内容のダイジェスト版となっております.
2020年1月19-22日に中国は香港にて開催されたThe 20th International Conference on Web Information Systems Engineering (WISE 2019)に参加し,修士1年生の齊藤史明君が研究発表を行いました.
WISE2019は2019年の11月末に開催される予定だったのですが,諸事情により2020年1月に延期になりました.参加者数は例年よりも少なかったですが,学会および香港の食事を十分に楽しみました.
発表タイトルとスライドは下記の通りです:
Fumiaki Saito, Yoshiyuki Shoji and Yusuke Yamamoto: “Highlighting Weasel Sentences for Promoting Critical Information Seeking on the Web”, Proceedings of the 20th International Conference on Web Information Systems Engineering (WISE 2019), pp.424-440, Hong Kong, China, November 2019 (50/211 = 23.7%).
兵庫県立大学の山本岳洋准教授,Yahoo! Japan研究所の藤田澄男さんとの共同研究の成果として,下記の論文が情報処理学会論文誌:データベース(IPSJ-TOD85)に採択されました.
山本 岳洋 (兵庫県立大学), 山本 祐輔 (静岡大学), 藤田 澄男
(ヤフー株式会社):「信頼できる情報獲得に対する心がけとウェブ検索行動の
後日,詳細な書誌情報を掲載する予定です.
研究室の学生(修士1年生)である梅田浩郎君,中野裕介君との共著論文がthe 21st International Conference on Information Integration and Web-based Applications & Services (iiWAS2019) に採択されました.論文情報は以下の通りです:
論文は2019年12月にACM Digital Libraryで公開予定です.
京都大学の山本岳洋准教授との共同研究 “Analyzing the Effects of Document’s Opinion and Credibility on Search Behaviors and Belief Dynamics” がACM CIKM 2019にフルペーパーにて採択されました。
本論文では、検索開始時にユーザが有する信念に反する情報を検索結果上位に表示することで、批判的なウェブ情報検索を促す検索インタラクションの設計について分析を試みています。
後日プレプリント版論文や発表資料をアップする予定です。
研究室の学生(修士1年生)である齊藤史明君との共著論文”Highlighting Weasel Sentences for Promoting Critical Information Seeking on the Web”がthe 20th International Conference on Web Information Systems Engineering (WISE 2019) にフルペーパーで採択されました。
論文情報は下記の通りです.
Fumiaki Saito, Yoshiyuki Shoji and Yusuke Yamamoto: Highlighting Weasel Sentences for Promoting Critical Information Seeking on the Web, Proceedings of the 20th International Conference on Web Information Systems Engineering (WISE 2019), Hong Kong, China, November 2019 (52/211 = 24.6%)