DEIM2019で指導学生プレゼンテーション賞を受賞

2019年3月4〜6日にかけて長崎県はハウステンボスで開催された第11回「データ工学と情報マネジメントに関するシンポジウム(DEIM2019)」にて,研究室で指導している学部生齊藤史明くんと中野裕介くんが学生プレゼンテーション賞を受賞しました.

齊藤くんは「文章表現の曖昧さ指摘によるウェブ情報精査の態度・行動促進」というテーマで,中野くんは「脚本の内容と構成要素に基づく映画印象推定」というテーマで研究発表しました.

DEIM2019で研究成果を発表

2019年3月4〜6日にかけて長崎県はハウステンボスで開催された第11回「データ工学と情報マネジメントに関するシンポジウム(DEIM2019)」にて,今年度の研究成果を発表しました.

発表内容は以下の通りです:

  • 梅田浩郎, 山本祐輔:笑えるウェブ情報検索のためのクエリ推薦第11回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2019), pp.C7-2, March 2019.
  • 齊藤史明, 山本祐輔:文章表現の曖昧さ指摘によるウェブ情報精査の態度・行動促進第11回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2019), pp.C2-2, March 2019 (学生プレゼンテーション賞).
  • 藤堂晶輝, 山本祐輔:情報の食わず嫌いを抑制する情報提示方法第11回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2019), pp.G6-3, March 2019.
  • 中野裕介, 山本祐輔:脚本の内容と構成要素に基づく映画印象推定第11回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2019), pp.I3-3, March 2019 (学生プレゼンテーション賞).
  • 堀内進次, 山本祐輔:珍スポット検索のためのランキング手法の検討第11回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2019), pp.P1-141, March 2019.
  • 村西克仁, 山本祐輔:飲食店レビュー情報の集合知分析と意思決定支援第11回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2019), pp.F3-1, March 2019.
  • ポチラッタナチャイクル・スパナット, 山本岳洋, 山本祐輔, 吉川正俊:文書の意見と信憑性がユーザの検索行動および信念の変化に与える影響の分析第11回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2019), pp.C2-4, March 2019 (学生プレゼンテーション賞).
  • マハルジャンラビン, 白石晃一, 山本岳洋, 山本祐輔, 大島裕明:話題提供を行うための独居家族との「気配」共有システム第11回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2019), pp.I6-5, March 2019.
  • 楊澤華, 山本祐輔, 山本岳洋, 神門典子, 大島裕明:博物館の展示物と見学者の興味を関連付ける情報の発見第11回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2019), pp.E4-3, March 2019.

ACM CIKM 2018に論文が採択されました

京都大学の山本岳洋さん、Yahoo! Japan研究所の藤田澄男さんとの共同研究 “Exploring People’s Attitudes and Behaviors toward Careful Information Seeking in Web Search” がACM CIKM 2018にフルペーパーにて採択されました。

本論文では、ウェブ検索エンジンのクエリログを用いて、批判的なウェブ検索ができるユーザの特徴を分析を試みています。

後日プレプリント版論文や発表資料をアップする予定です。

平成30年度基盤研究(C)(特設分野研究)の申請が採択されました

昨年10月に日本学術振興会 平成30年度基盤研究(C)(特設分野研究:情報社会とトラスト)に応募した申請プロジェクトが採択されました。研究課題名は「自律的・能動的な情報信憑性判断力を高める情報インタラクション」です。

本プロジェクトでは、ウェブ検索・閲覧を行うユーザが情報システムの力を借りつつも,最終的には自分自身で情報の信憑性(確からしさ)を判断できるよう,ユーザの信憑性判断能力を高め,自律的・能動的な信憑性判断を促進する情報インタラクション技術の開発を行う予定です。

ACM WebSci 2018で発表を行いました

2018年5月28-30日オランダはアムステルダムにて開催されたACM WebSci 2018にて、”Web Access Literacy Scale to Evaluate How Critically Users Can Browse and Search for Web Information”というタイトルの発表を行いました。

本公演に関する論文の書誌情報は以下のとおりです:

Yusuke Yamamoto, Takehiro Yamamoto, Hiroaki Ohshima, and Kawakami Hiroshi: Web Access Literacy Scale to Evaluate How Critically Users Can Browse and Search for Web Information, Proceedings of the 10th ACM Conference on Web Science (WebSci 2018), pp.97-106, Nederland, Amsterdam, May 2018.

また、本公演で用いた発表資料は以下でご確認いただけます。

ACM WebSci 2018に論文が採択されました

JST RISTEXプロジェクトで行ったウェブ情報アクセスリテラシーに関する研究成果が、ACM WebSci2018(The 10th ACM Conference on Web Science)にフルペーパーで採択されました。発表タイトルは以下の通りです:

Yusuke Yamamoto, Takehiro Yamamoto, Hiroaki Ohshima, Kawakami Hiroshi,
Web Access Literacy Scale to Evaluate How Critically Users Can Browse and Search for Web Information,
Proceedings of The 10th ACM Conference on Web Science (WebSci 2018), pp.1-10, Amsterdam, Nederland, May 2018.

プレプリント版論文はコチラからダウンロードできます。

不便益システムシンポジウム2018で講演を行いました

3月23日キャンパスプラザ京都にて開催された「不便益システムシンポジウム2018」にて、「衰えたのは便利さが理由?情報アクセスリテラシー診断とその結果」というタイトルの講演を行いました。

本講演では、JST RISTEX「人と情報のエコシステム」川上プロジェクトでの成果を一般向けに発信することを行いました。

DEIM2018で研究発表を行いました

2018年3月4-6日に福井県は芦原温泉で行われた第10回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2018)で以下の2件に関する研究発表を行いました。

  • 大島裕明, 山本祐輔, 山本岳洋, 加藤誠, 神門典子, 川上浩司, 「レビュー情報検索サイトにおける不便の効用に関する検討」, 第10回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2018), D5-4, March 2018.
  • 山本祐輔, 山本岳洋, 大島裕明, 川上浩司, 「批判的ウェブ情報探索リテラシー尺度の開発」, 第10回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2018), D5-5, March 2018.

発表資料は後日掲載予定です。