2020年6月10日に開催された人工知能学会全国大会(JSAI)2020企画セッション「忘却するWebの実現に向けた認知的・経済的アプローチ」にて,ウェブ検索エンジンのパーソナライゼーションの顕在化が検索閲覧行動に与える影響について発表を行いました.
発表内容は2020年8月にJCDL2020にて発表する内容のダイジェスト版となっております.
気づきの情報インタラクションデザインの研究をしている人
2020年6月10日に開催された人工知能学会全国大会(JSAI)2020企画セッション「忘却するWebの実現に向けた認知的・経済的アプローチ」にて,ウェブ検索エンジンのパーソナライゼーションの顕在化が検索閲覧行動に与える影響について発表を行いました.
発表内容は2020年8月にJCDL2020にて発表する内容のダイジェスト版となっております.
今年度も研究室配属の時期がやってきました.今年はまだ学生へのメッセージを書いていないのですが,研究室紹介イベントに関する最低限の告知はやっておく必要があるので,以下に記します.山本の研究室に関心のある学生さんは,以下のページを見てください.
兵庫県立大学の山本岳洋准教授との共同研究の成果として,下記の論文がThe 20th ACM/IEEE on Joint Conference on Digital Libraries (JCDL 2020) に採択されました.
Yusuke Yamamoto and Takehiro Yamamoto: “Personalization Finder: A Search Interface for Identifying and Self-controlling Web Search Personalization”, Proceedings of the 20th ACM/IEEE on Joint Conference on Digital Libraries (JCDL 2020), China, Xi’an, August 2020 (Full Paper 61/196 = 31.1%)
後日,詳細な書誌情報を掲載する予定です.
2020年1月19-22日に中国は香港にて開催されたThe 20th International Conference on Web Information Systems Engineering (WISE 2019)に参加し,修士1年生の齊藤史明君が研究発表を行いました.
WISE2019は2019年の11月末に開催される予定だったのですが,諸事情により2020年1月に延期になりました.参加者数は例年よりも少なかったですが,学会および香港の食事を十分に楽しみました.
発表タイトルとスライドは下記の通りです:
Fumiaki Saito, Yoshiyuki Shoji and Yusuke Yamamoto: “Highlighting Weasel Sentences for Promoting Critical Information Seeking on the Web”, Proceedings of the 20th International Conference on Web Information Systems Engineering (WISE 2019), pp.424-440, Hong Kong, China, November 2019 (50/211 = 23.7%).
兵庫県立大学の山本岳洋准教授,Yahoo! Japan研究所の藤田澄男さんとの共同研究の成果として,下記の論文が情報処理学会論文誌:データベース(IPSJ-TOD85)に採択されました.
山本 岳洋 (兵庫県立大学), 山本 祐輔 (静岡大学), 藤田 澄男
(ヤフー株式会社):「信頼できる情報獲得に対する心がけとウェブ検索行動の
後日,詳細な書誌情報を掲載する予定です.
研究室の学生(修士1年生)である梅田浩郎君,中野裕介君との共著論文がthe 21st International Conference on Information Integration and Web-based Applications & Services (iiWAS2019) に採択されました.論文情報は以下の通りです:
論文は2019年12月にACM Digital Libraryで公開予定です.
2019年9月8 – 9日に東京で開催されたWebDBフォーラム2019にて,兵庫県立大学の山本岳洋准教授との共同研究である「批判的なウェブ検索を促進するクエリプライミング」に関する論文が最優秀論文賞に選ばれました.
WebDBフォーラム最優秀論文賞は,情報処理学会論文誌:データベース(TOD)で採択された一般論文およびテクニカルノートの中で,最も優れた論文に与えられる賞です.
山本祐輔, 山本岳洋
批判的なウェブ検索を促進するクエリプライミング
情報処理学会論文誌: データベース (TOD80), Vol.12, No.1, pp.38-52, 2019年1月.
京都大学の山本岳洋准教授との共同研究 “Analyzing the Effects of Document’s Opinion and Credibility on Search Behaviors and Belief Dynamics” がACM CIKM 2019にフルペーパーにて採択されました。
本論文では、検索開始時にユーザが有する信念に反する情報を検索結果上位に表示することで、批判的なウェブ情報検索を促す検索インタラクションの設計について分析を試みています。
後日プレプリント版論文や発表資料をアップする予定です。
研究室の学生(修士1年生)である齊藤史明君との共著論文”Highlighting Weasel Sentences for Promoting Critical Information Seeking on the Web”がthe 20th International Conference on Web Information Systems Engineering (WISE 2019) にフルペーパーで採択されました。
論文情報は下記の通りです.
Fumiaki Saito, Yoshiyuki Shoji and Yusuke Yamamoto: Highlighting Weasel Sentences for Promoting Critical Information Seeking on the Web, Proceedings of the 20th International Conference on Web Information Systems Engineering (WISE 2019), Hong Kong, China, November 2019 (52/211 = 24.6%)
研究室配属調整の結果,2019年度に山本の主宰する研究室に配属される3年生が決定しました.今年は行動情報学科から3名,情報社会学科から1名の学生が配属されることになりました.
2019年の後期から外国人の留学生が1名来る予定もあり,今年度後期から学生14名,教員1名の体制で研究室活動を行っていくことになります.
大変です.