2つのデータ分布から,同じ箱ひヒゲ図が現れる.
Again.2つのデータ分布から,同じ箱ひヒゲ図が現れる.
データはこちらから.以下のコードをPythonで実行すると,確かに3つのデータ分布から同じ箱ひげ図が生成されることが確認できる.最大値,最小値,中央値,Q1,Q3,平均値は限りなく同じである.
以下,上記コードの出力結果.
気づきの情報インタラクションデザインの研究をしている人
2つのデータ分布から,同じ箱ひヒゲ図が現れる.
Again.2つのデータ分布から,同じ箱ひヒゲ図が現れる.
データはこちらから.以下のコードをPythonで実行すると,確かに3つのデータ分布から同じ箱ひげ図が生成されることが確認できる.最大値,最小値,中央値,Q1,Q3,平均値は限りなく同じである.
以下,上記コードの出力結果.
2024年12月2〜4日に開催されたThe 22nd International Conference on Advances in Mobile Computing & Multimedia Intelligence (MoMM2024)にて発表した下記論文が,MoMM 2024 Best Paper Awardを受賞しました.
Momo Takeuchi, Yoshiyuki Shoji, and Yusuke Yamamoto: “Query by Trash: Encouraging Green Attitudes and Behavior through Eco-News Retrieval in Smart Trash Bins“, Proceedings of the 22nd International Conference on Advances in Mobile Computing & Multimedia Intelligence (MoMM2024), pp.70-85, Slovakia, Bratislava, December 2024 (Accepted Paper = 37%)
MoMMはモバイルコンピューティングとAIに関する国際会議です.今回発表した上記論文は,捨てられたゴミに応じて環境意識を高めるニュースを検索・提示するスマートなゴミ箱を提案し,それがゴミの投棄態度・行動に与える影響について分析を行った研究成果となります.
MoMM 2024 Best Paper Award
International Organization for Information Integration and Web-based Applications & Services (@WAS)
竹内萌々(株式会社クボタ),莊司慶行(静岡大学),山本祐輔(名古屋市立大学)
2024年12月3日
名古屋市立大学データサイエンス学部で開講している講義「データベース」の講義資料を下記URLに公開しました.ご関心のある方はご活用ください.
2024年3月5日に開催された日本データベース学会年次総会にて,2023年度日本データベース学会若手功績賞を受賞しました.本賞は,データベース分野およびその関連分野における優れた研究実績に加えて,学会活動への多大な貢献が認められた若手研究者に贈られるものです.
日本データベース学会若手功績賞
一般社団法人 日本データベース学会
山本 祐輔(名古屋市立大学)
2024年3月5日
ビッグデータ分析の世界がとても華やかなものに思われている方がいらっしゃるかもしれません.しかし,実際のビッグデータ分析は極めて泥臭いものです.機械学習や数理モデリングといった「花形」分析技術を使うのは,データ分析プロセスの中でもほんの一部.データ分析の大半は,収集したデータの「前処理」に費やされます.
では,なぜデータの前処理に時間がかかるのでしょうか?よくある原因の1つは,分析のために用意したデータが「バッドデータだったから」です.バッドデータとは,コンピュータで分析するときに邪魔になるデータの俗称です.例えば,
といったものが挙げられます.このようなデータが混ざっていると,データ分析中にエラーやおかしな結果が出たりして,有意義なデータ分析が行えなくなります.とはいえ,バッドデータも質を改善できれば,ビッグデータとして活かせる可能性はあります.ですので,分析者は投げ出したい気持ちを押さえながら,時間を割いてバッドデータをキレイにするのです.
ところで,人間には使いやすくても,コンピュータには扱いづらいデータも存在します.その例が,図2のようなExcelを方眼紙のように使って作られたデータです.この種のデータを大量に分析する場合,分析者の苦労がまた一つ増えることになります.なぜなら,どのマス目が何を意味しているのか,人間が逐一定義しなければ,コンピュータはデータの意味を理解できないからです.コンピュータは人間のように空気を読んでデータを見てはくれないのです.
ビッグデータ分析は「21世紀で最も素敵な仕事」と言われることもありますが,実はかなり地味な側面も持ちあわせているのです.
2024年1月31日に開催された名古屋市広域連携に関する研究会で招待講演を行いました.タイトルは「ビッグデータ x AI = DX?」です.
独自ドメインでGmailからメールを送信する場合,DKIM設定が必要
新しい職場のメールを,自分のGoogle WorkspaceのGmailで読み書きできるようにした.うまく設定できているように見えたが,Gmailを使っている人にメールを送信すると,エラーが返ってくることに気付いた.エラーメッセージを見ると,使用しているドメインにSPFもしくはDKIMを設定しろと書かれている.
今までこんなケースはなかったので戸惑った.調べてみると,Googleがガイドを公開していた.この記事によると,
2022 年 11 月より、個人用 Gmail アカウントにメールを送信する新規の送信者は、SPF または DKIM を設定する必要
だそうだ.なりすましと迷惑メールを防ぐ仕組みらしい.まったく知らなかった.
原因が分かれば対策は簡単.迷惑メールと間違えられないようにするSPFやDKIMは新しい仕組みでもなく,Google Workspaceを使っている人の中にも大分前から対策をしてる人もいるよう.記事を参考に設定を済ます.やることは
するだけ.
設定後,テストメールを送ってみると,電子署名が付与されていることが確認された.多分これで問題解決.
2023年4月1日をもって,静岡大学情報学部から名古屋市立大学データサイエンス学部に異動しました.今後ともどうぞよろしくお願いします.
第15回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラムDEIM2023にて発表した下記の研究成果について,プレゼンテーション賞,最優秀インタラクティブ賞,および優秀インタラクティブ賞を受賞しました.
ヒューマン・コンピュータ・インタラクションに関する大きな国際会議である HCI International 2023にて,以下の研究成果が採択され発表することが決定しました.