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僕の愛すべき人間

うちに秘めたるもの非常に熱い.

だからこそ思い悩む.そして時にその姿に少々の情けなさを感じさせられる.

そこに妙に人間臭さを感じてしまう.

こういうタイプの人間が僕の「愛すべき」タイプの人間.

楽をしてうまくいくと思うのは大間違い

バナナダイエットなるものが流行りすぎてスーパーやらで普通にバナナが買えなくなっているらしい.バナナダイエットに関する本を書いた著者は「バナナは栄養価が高い,消化が速い,安い」からバナナはいいよ,と言っているだけなそうだが...

特にダイエットに関しては日本では次から次へとブームが来ては皆それに飛びつく.ダイエットするにはちゃんと適切な量を食べて適切に運動することを努力してやり続ければ成功する,という結論が出てるにもかかわらずにだ.結局みんな楽をしたいからすぐに飛びついてしまう.

そんなにうまくいくはずないのになんでみんな考えないんだろうって思ってしまうのは僕だけだろうか?いかにしたら楽ができるかを考えるのは非常に大事だと思うが,何も考えずただ楽ができそうっていうのは愚の骨頂.

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iPhoneのパケット代の仕組みが変わった

日本語でも投稿可能になったWordPress for iPhoneからブログを投稿してみる。

今日ニュースがあったのだが月掛5985円定額だったiPhoneのパケット代が金額上限はそのままでパケット量に応じた変動料金制になるそうだ。最低価格は1695円。

最近どこかでソフトバンクの担当者がiPhoneユーザが積極的に無線LANを使って3G回線の使用を抑えてくれたら料金が安くできるかもという話があったので、どれくらい日常無線LANだけでいけるかなと試していた。すると僕の今の環境ならほとんど無線だけでいけることに気づいた。生活の範囲は家と大学で両方無線が飛んでいる。

最初は3G回線網に優しくというだけの意識だったが、僕の状況なら結果的にかなりの料金節約が期待できそう。これまで以上に3G節約に力を入れる気にもなるだろうし。

今日のニュースは久々に嬉しいiPhoneニュースだった。

P. S.
iPhoneからブログを投稿するのは専用アプリがあってもかなり苦痛でした

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簡単すぎるシステムじゃないと使ってもらえない

今日は朝9時から二条ではなく大学に出かける.Y君の修士論文公聴会があったからだ.この時期に修論公聴会とはさすがです.さてさて興味深かったのは彼の発表での質疑での一コマ.彼の研究は「語ベースのフィードバックによるWeb検索結果の動的再ランキング」といういわゆるインタラクション(システムとの対話)を扱った研究である.この研究に対してI先生が以下のような質問をした.
 

「昔からインタラクションを情報検索に適用した研究として適合性フィードバックがあるが,どうしてこれがGoogleなどの商用検索エンジンに実際に組み込まれていないのか?」
適合性フィードバックとは情報検索の研究分野においては教科書的な技術であり,
 

ユーザが得られた検索結果のうち,どの文書が検索意図に適合し,どの文書が適合しないかを検索システムに教えることにより,システムの検索精度を改善する手法 from 情報検索アルゴリズム(著:北研二ら)
 

簡単に言うと,Googleなんかで検索結果に「これは思っているものと違う,これは欲しかったやつだ」と幾つか印をつけてやると,意図をくみ取って欲しいだろうページがたくさん出現するようになるというもの(チェックの数が多いほど正確).この技術は非常に簡単ながら強力でこれを行えば検索精度は確実に向上する.情報検索屋さんなら誰でも知っている技術だ.質問はなんでこんなに精度が良いものに使われていないの?ってことだった.

Y君は「たシステムの背後で何が行われているのか分からない,結果がどうやって変わったのか理解しにくいシステムはユーザには受け入れてもらえないから」と答えていた.これは最近僕個人の経験からもそう思う.さらに僕が過去に読んだ教科書にもこれに関する意見が載っていた.
 

適合性フィードバックはWeb検索エンジンに使われることはほとんどない.唯一の例外はExciteだけだ(中略). 適合性フィードバックは平均的なユーザにとっては理解が難しいし,… (中略) Spinkの調査によるとExcite検索に実装された(これよりももっと良いページが欲しい」とわざわざはっきり書かれたリンクが付けられた)適合性フィードバック機能を用いたユーザは全体の4%に過ぎない.70%のユーザは検索エンジンが返した最初の結果ページしか見ず,そこに答えが無ければそれ以上追求しなかった. from Introduction to Information Retrieval (著: Chistopher D. Manning)
 

Y君は自分のシステムのユーザビリティ評価で「被験者の8%が本システムの操作に難しさを感じていた」との報告をしたが,この8%というのをどう捉えるか.僕らのように情報検索の分野に浸かっているものに取ってはシステムに難しさを感じないのかもしれないが,ユーザは老若男女問わず,またスキルも様々,だからほとんどのユーザがそうではないはず.研究レベルでかつ自己満足でよければどんなシステムを作ってもよいかとは思うが,便利なシステムを研究開発したいと思う以上は簡単すぎるぐらいのシステムを目指さないとダメなんだ,ということを改めて思った.

Y君はもちろんそれは分かっているので,今後の彼の活躍に期待.

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叩かれた

運が悪かった.普段は研究室の人間さんが気付かないように,うまく下界顔出したりしていたんだが,今日は見つかってしまった.研究室のみなさん,というか世の中一般的に僕らを嫌う.今回も僕を見た瞬間,Yさんが叫び声を上げた.

 

あんまりにもYさんの声が出かかったので僕は飛び上がった.普段は地面にはいつくばってカサカサと移動するもんだが,そうも言ってられない.あんまり使わない翼を使ってYTさんの引き出しの上にまで移動した.

あんまり普段しないことをしたもんだから,さらにYさんがビックリして

「OさんOさん,あいつ飛んでますよ!めっちゃゆっくり飛んでるし,気持ち悪い・・・」

なんて言って発狂している.おいおい人間さん,そんなにびっくりしないでくださいよ.僕だってたまには飛びます.

 

Oさんが動いた.僕を抹消しようと動き出したのだ.人間さんも僕らを見たときに2パターンの行動を取る.一つはYさんのように阿鼻叫喚な感じでがくがくしているだけの人,もう一つはOさんのように僕らを抹消しようと勇猛果敢に戦いを挑む人だ.

Oさんは僕を逃がさないようにと,じりじりと僕を追い込もうとしている.しかしまだ僕は優勢.なぜならば僕は彼らの攻撃が届きにくいポジションをキープしているからだ.そう思っていたらOさんが変なスプレーで僕を攻撃してきた.特に痛みはないが,勢いがつよすぎる.我慢できなくなった僕は場所を移動せざるを得なかった.普段使わない翼を使い,再度飛んだ.すると今度はOさんまで叫びだした.「あいつ飛んだよ!しかも何であんなにゆっくりと!気持ち悪い!」

 

最終的に僕はAクンの机の角に逃げ込んだ.まずい,これはもう追い詰められてしまった.ここまでくるともう相手が僕のことを忘れるまでひたすらここで耐え続けるしかない.でも彼らは絶対僕のことを忘れはしないだろう!なぜならば僕は嫌われ者で,人間さんとは共存しにくいからだ.がくがくぶるぶる.

最後が近いことを悟りながらも奇蹟が起こることを祈っていたのだが,またOさんがスプレーで僕を追い出そうとしてきた.もう逃げざるを得ない.僕はうかつにもOさんの間合いに入ってしまった.しまった!

そう思ったときにはもう遅かった.新聞紙を片手に身構えたOさんが一瞬目に映ったが,気付いたときにはもう僕はすごい打撃を食らっていた...立ち上がれない.身動きができなくなった僕をOさんは割り箸でつかみ,最後は紙で包まれて,ガムテープでくるまれて,葬られた.長い戦いだった.

 

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