論文や書籍に用いられる表現にも編集者視点で良い・悪い表現というのがあるそうだ(例えば漢字にすべきでない表現).校閲で修正された表現をメモしておこう(僕の単純な漢字選択ミスも含まれている).
注意しておくべき一般事項
- 数字は全て英数字(漢数字を用いない.例:一つ → 1つ)
- 日本語文中で出現するコロン(:)は和コロン(全角コロン)
- 数学変数はイタリック(例:i行j列 → i行j列)
- かっこ付き数字が連続するときは全角カンマ(,)を入れる(例:式(2)(6) → 式(2),(6))
- かっこ付き英語の場合でもかっこは全角かっこ(例:正しい (true) → 正しい(true))
- 1章,1.1節,1.1.1項
表現上のミス一覧
- その上で → そのうえで
- 仮説の基 → 仮説のもと
- 〜され始めている → 〜されはじめている
- 全て → すべて
- 例えば → たとえば
- 多数挙げられる → 多数あげられる
- 盛ん → さかん
- 無かった → なかった
- アプローチを採る → アプローチをとる
- 組み合わせ → 組合せ
- 捉える → とらえる
- 〜と言える→ 〜といえる
- 既に → すでに
- 等 → など
- 毎 → ごと
- 関わらず → かかわらず
- 多大なる → 多大な
- 問い合わせ → 問合せ
- ○○同士 → ○○どうし
- 留まる → とどまる
- 効率よく → 効率良く
- オントロジー → オントロジ
- 〜にて → 〜で(○○手法で)
- 幾つか → いくつか