アムステルダム出張中、マウリッツハイツ美術館の前で見つけたミラー。通常ミラーは死角を確認するために設置するものと思うが、このミラーの周り180度は開かれており死角はない(残り180度は壁)。
ミラーは何のために設置されたのか?よく見るとこの設置場所から壁が一段下がっていることで画面奥側から身を隠せるようになっている。ここで何かこそこそとする人がいるのかもしれない。そうすると、このミラーは誰かがこの場所でこそこそ何かやっているときに、後ろから見れるようにするためのものだろうか?
あるいは、ミラーが向いている先には排水溝の方を向いていることから、この場所でタバコを吸ったり立ち小便をする人がいるのかも知れない。そう思うと、このミラーはそういう人に後ろから見られてるよ、無意識の注意喚起を与えるためのものなのだろうか?