自己紹介
わたしはわたし
大切にしたい言葉
- 清く,正しく,異常であれ
- よく遊び,よく学べ(≠ よく学び,よく遊べ)
- 知的野蛮人たれ
問題意識
情報技術の進歩で便利な生活に慣れきってしまい、大事な何かを失ってしまっている人に
- 気づきを与えて前向きな態度/行動変化を促したり、内省を促す機会,
- 鈍ってしまった人々の思考や認知能力を活性化・拡張するための機会
を情報学や情報技術を使ってどう演出するか? 情報技術による自動化・効率化が進む社会において,人々に気づきを与え,じっくりと情報処理を行う機会を提供する情報インタラクション技術や方法論はどのようにあるべきか(Slow Informatics)?これが僕の基本的な問題意識です。
もう少し詳細な意識については,「研究室のビジョン,ミッション,行動規範について」をご覧ください.
使用言語
- For conversation: 日本語(メイン)、英語(少々)
- For programming: Python、R、Javascript、HTML、CSS、SQL
関心のあるトピック
- 情報学
- 批判的情報探索
- ウェブ情報の信憑性
- 態度・行動変容を導くHCI
- Digital detox
- Reflective information & interaction design
- 情報図書館学、情報検索、ウェブマイニング、ウェブサイエンス
- 心理学
- ヒューリスティックとバイアス
- 説得とヤル気の科学
- デザイン学
- 不便益、仕掛学
- ソーシャルデザイン
- Human-centric automation
- その他
- 研究室運営
- 研究推進環境、研究政策
学歴
2001年(平成13年)3月 1日 私立鈴鹿高等学校卒業
2002年(平成14年)4月 8日 京都大学工学部情報学科 入学
2006年(平成18年)3月24日 同大学 卒業
2006年(平成18年)4月 1日 京都大学大学院 情報学研究科 修士課程進学
2008年(平成20年)3月24日 同上 修了
2008年(平成20年)4月 1日 京都大学大学院 情報学研究科 博士課程進学(指導教員:田中克己教授)
2011年(平成23年)3月 23日 同上修了
2011年(平成23年)3月 23日 京都大学博士(情報学)
職歴
名古屋市立大学
- データサイエンス学部 准教授(2023.4 〜 現在に至る)
静岡大学
- 情報学部 行動情報学科/総合科学技術研究科 情報学専攻 准教授(2021.4 ~ 2023.3)
- 情報学部 行動情報学科/総合科学技術研究科 情報学専攻 講師(2017.4 ~ 2021.3)
理化学研究所
- 革新知能統合研究センター 客員研究員(2021.8 〜 現在に至る)
京都大学
- 大学院経営管理研究部 特定講師(2015.4 ~ 2017.3)
- 学際融合教育研究推進センター 学融合フェロー(2014.4 ~ 2019.3)
- 学術研究支援室 特定専門業務職員(2012.3 ~ 2015.3)
- 大学院情報学研究科 社会情報学専攻 特定助教(2011.4 ~ 2012.2)
- 大学院情報学研究科 社会情報学専攻 リサーチアシスタント(2008.4 ~ 2011.3)
日本学術振興会
- 特別研究員DC2(受入研究機関: 京都大学 大学院情報学研究科)(2009.4 ~ 2011.3)
University California, Berkeley
- 客員研究員(受入教員: Prof. Ray Larson@School of Information)(2011.6 ~ 2012.1)
- 客員研究員(受入教員: Prof. Marti Hearst@School of Information)(2008.5 ~ 2008.6)
株式会社 Yahoo! Japan
- 客員研究員(2009.3 ~ 2009.6)
研究業績
別ページに掲載中
教育
別ページに掲載中
外部資金獲得
- 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)(代表)
批判的なウェブ情報探索を活性化させる情報インタラクション - 日本学術振興会 課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業(実社会対応プログラム)(分担)
忘却するWeb情報提示機構の実装と認知的・経済的価値の評価
- 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)(特設分野研究)(代表)
自律的・能動的な情報信憑性判断力を高める情報インタラクション
- 科学技術振興機構
戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)【人と情報のエコシステム】(分担)
情報アクセスリテラシー向上のための不便益的視点からの方法論に関する調査 - 日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B)
情報精査への動機づけを行う情報検索インタラクションに関する研究 - 科学技術振興機構
戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)【未来を共創するサービス研究開発の可能性調査】(分担) - 京都大学【いしずえ】研究支援制度
Deep Thinkingを促す「気づき」の情報インタラクションデザイン - 日本学術振興会 奨励研究
研究プロデュース能力養成のためのゲーム型教育教材の開発 - 京都大学
Global COE 「知識循環社会のための情報学教育研究拠点」若手リーダーシップ養成プログラム研究費 - 日本学術振興会 特別研究員奨励費
「Web情報の信頼性の評価」に関する研究 - 京都大学
Global COE 「知識循環社会のための情報学教育研究拠点」若手リーダーシップ養成プログラム研究費 - 京都高度技術研究所ASTEM
第8回ASTEM学生ベンチャー奨励金制度 - 情報処理推進機構IPA
2007年度第I期未踏ソフトウェア創造事業(未踏ユース)
不確かな知識の信頼性判断の支援を行う「ほんと?サーチ」
賞罰
- 日本データベース学会若手功績賞
- 第15回データ工学と情報マネジメントフォーラム(DEIM2023)最優秀インタラクティブ賞
- 第5期静岡大学若手重点研究者
- 第14回データ工学と情報マネジメントフォーラム(DEIM2022)最優秀インタラクティブ賞
- 国立情報学研究所 情報学研究データリポジトリ(IDR)ユーザフォーラム2021 企業賞
- 公益財団法人浜松電子工学奨励会 2020年度高柳研究奨励賞
- 国立情報学研究所 情報学研究データリポジトリ(IDR)ユーザフォーラム2020 企業賞
- ACM/IEEE-CS JCDL 2020 Vannevar Bush Best Paper Award
- WebDB Forum 2019 最優秀論文賞
- ARG Webインテリジェンスとインタラクション研究会Vol.10 萌芽研究賞
- 第3回URAシンポジウム・第5回RA研究会 ベストコンテンツポスター賞
- 第3回URAシンポジウム・第5回RA研究会 ベストデザインポスター賞
- APWeb2012 Best Paper Award First Runner-up
- WebDB Forum 2010 学生奨励賞受賞
- WebDB Forum 2010 企業賞受賞
- WebDB Forum 2008 企業賞受賞
- 情報処理推進機構IPA 2007年度天才プログラマ/スーパークリエータ認定
- 第70回情報処理学会全国大会 学生奨励賞受賞
課外活動
学会活動(一部)
- 情報処理学会 情報基礎とアクセス技術研究運営委員会 運営委員, 2023 – 現在に至る
- 国立民族学博物館 文化資源運営会議外部有識者, 2023 – 現在に至る
- 国立民族学博物館 展示情報高度化事業実施部会委員, 2022 – 2023
- 電子情報通信学会 データ工学研究会 専門委員, 2018 – 現在
- 2023 IEEE International Conference on Big Data and Smart Computing (BigComp 2022) Publicity Co-chair
- 情報処理学会 データベースシステム研究運営委員会 運営委員, 2019 – 2023
- 第14回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2022)ローカル共同委員長, 2021 – 2022
- 第13回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2021)ローカル共同委員長, 2020 – 2021
- 情報処理学会 会誌編集委員, 2018 – 2022
- 人工知能学会 会誌学生編集委員, 2009 – 2011
- 第10回ソーシャルコンピューティングシンポジウム(SoC2019)副実行委員長, 2019
- 第9回ソーシャルコンピューティングシンポジウム(SoC2018)副実行委員長, 2018
- 第10回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2018), ローカル委員, 2018, 2019
- 第10回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2018), コメンテータ, 2018, 2019