職員健康診断で順番待ちをしていたときのこと.部屋の隅の上に設置されたエアコンの室内機(室外機)のようなものに,謎の傷跡がついていることに気付いた.左片側のみ傷がついている.他の箇所を見ても塗装は荒れていないので,経年劣化ではない.
傷を辿っていくと,傷がついた位置の天井に穴が空いている.穴を棒のようなものが通って,摩擦で傷がついたのだろうか. 塗装についた傷をよく観察してみると,塗装がはげていないところは塗装が若干盛り上がっている.はげている箇所は裂けたような傷になっている.このことから,この傷は外側から力がかかって付いた傷ではなさそうだ.
塗装が盛り上がった箇所の中に針金のようなものを通して,装置を吊り上げて設置しようとしたのだろうか.針金を上から塗装で固定.天井の上にクレーンの先端があって,設置場所に装置をつり上げ移動.うまく設置できたら,針金を装置からメリメリっと剥がした.
妄想は膨らんだが,確信には至らず.このお題は難しかった.