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WWW2010メモ: Internet Monetization session

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WWW2010,二日目二つ目のセッションはInternet Monetizationを選択.検索エンジン会社がお金を稼ぐためにどういう工夫をしようとしているのかが見えた.3つ発表があったがBroder氏が関与していた一つ目の発表が個人的に面白かった.

 

“Competing for Users’ Attention: On the Interplay between Organic and Sponsored Search Results”
Cristian Danescu-Niculescu-Mizil, Andrei Broder, Evgeniy Gabrilovich, Vanja Josifovski, Bo Pang

検索連動型広告のCTR (click through rate)とオーガニック検索の検索結果のCTRの関係の調査(64000クエリ)

  • Navigational queryの場合: オーガニック検索の検索結果のCTRと広告のCTRは負の相関
  • Non-navigational queryの場合:検索連動型広告のCTRとオーガニック検索の検索結果のCTRは正の相関

検索連動型広告はオーガニック検索の検索結果と類似していた方が良いのか否かの調査 (similarity vs. diversity)

  • Navigational queryの場合: 検索連動型広告とオーガニック検索の検索結果の類似度が高くなればなるほど,広告のCTRが下がる
  • Non-navigational queryの場合: 広告とオーガニック検索の検索結果の類似度が高くなればなるほど,広告のCTRが上がる

2種類のタイプの広告

  • Responsive ads: ユーザのInformation needと明らかに適合性が高そうな広告
  • Incidental ads: ユーザのinformation needとは関連がなさそうな広告
    • Non-navigational queryにはincidental adsは向かない
    • Navigational queryには有効

感想:

検索エンジン会社は広告をクリックしてもらえるように工夫をしないと広告主からお金が取れない.だからユーザには広告をバンバンクリックしてもらいたいので,本当はオーガニック検索なんて無くして全部広告にしたいんだろうけど,そうするとユーザの印象が悪くなる.印象が悪くならないようにクリック確率が高い広告を出すという工夫は検索エンジン会社の醍醐味.

オーガニック検索との広告との関連性を弄ることでCTRが変わるってのはへぇーという感じだった.ユーザのinformation needをうまく考えていて面白いなぁと思った.

 

“The Anatomy of an Ad: Structured Indexing and Retrieval for Sponsored Search”
Michael Bendersky, Evgeniy Gabrilovich, Vanja Josifovski, Donald Metzler

背景: 検索連動型広告の仕組み

  • 基本的には(Bid keyword+広告内容)とquery とのrelevance

目的:

  • クエリと広告のマッチングを改善するために階層性があるメタデータに広告に持たせrelevance計算の性能を上げる
  • そのためのメタデータとそれを用いた広告のランキング関数を提案

感想

  • 正直全然分からなかった…