修士課程や博士課程の終わりも近づいてくると「無事学位が取れるのだろうか?」と不安になるものだ. 研究発表しては指導教官の顔色をうかがうものだ.学位取得は指導教官のみぞ知るからである.
意外なことに(学生が知らないだけだが)京都大学情報学研究科には学位授与に関する明確な規定なるものが存在しているそうだ.以下はそれを記す:
【修士号】
提出された修士学位論文が、情報学及びその関連分野における新たな成果を含むか、あるいは、情報学及びその関連分野において広い視野に立った学術的内容を含んでいると判断されること。
【博士号】
提出された博士学位論文が、情報学及びその関連分野における新たな成果とそれを包括する体系を含む、情報学及びその関連分野における高度な学術を含み、当該の研究分野の今後の発展に大きく寄与する内容を含む、あるいは、 情報学及びその関連分野において請求者が自立して研究活動等を行い得ると認められる学術的内容を含んでいると判断されること。
重要なこと
- 諸条件だけ見ると凄まじい
- しかし修士号も博士号も並べられた諸々の条件はANDでなくORで接続されている
- 博士号学位規定の最後の条件はつまり「国際会議にX本通せば有無を言わず学位授与」という意味
- さすがに指導教官を怒らせてはダメ
- 最終的に学位の質を評価するのは研究を行った本人である
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