【Credibility for the 21st Century】3. 信憑性研究の歴史

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歴史

  •  信憑性に関する研究は「説得プロセス」における要素として注目されて研究が始まった.
  • 当初は,個人や組織の説得に与える要因として情報ソースの信憑性(source credibility)に着目して研究が行われた.
  • 2番目の要因として注目されたのは,情報ソースから発信された「メッセージ自身の信憑性(message credibility)
  • 他にも,特定の情報媒体に着目して情報媒体の信憑性(media credibility)を相対的に分析するという試みも行われた.

現代の情報メディアに対する既存研究の適用可能性

  • インターネット上のコミュニケーションは色々な種類のものが混じっているが,その一つ一つは伝統的なコミュニケーションとして見なすことができるものが多いので,過去の知見を持ち込むことは可能である(Chaffee 2001).
    • ただし,インターネットの信憑性といっても評価すべき対象は様々(例:媒体として見たインターネット,ウェブサイト,ウェブサイトの提供者,特定のウェブページで記載された情報など).
    • この種の多様性が,新しい信憑性研究の難しさでもあり興味深いところでもある.
  • 過去の研究はインターネットの信憑性という新しい課題を研究する上でも非常に有用である.特に,過去に行われた信憑性の概念化および評価に関する研究に対する批判を顧みることが重要であろう(Cronkhite & Liska 1976, Delia 1976).

 

参考文献

  • Chaffee, S. H. (2001): Studying the new communication of politics. Political Communication, 18, 237-244.
  • Cronkhite, G. & Liska, J. (1976): A critique of factor analytic approaches to the study of credibility. Speech Monographs, 43, 91-107.
  • Delia, J. G. (1976): A constructivist analysis of the concept of credibility. Quarterly Journal of Speech, 62, 361-375.

 

出典

Credibility in the 21st century: Integrating perspectives on source, message, and media credibility in the contemporary media
Authors: A. Flanagin, M.J. Metzger, K. Eyal, D.R. Lemus
Communication Yearbook 27 (2003)

 

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