固定観念:押して開かない蓋

注文していた単4電池が届いた。電池は上記のようなプラスチックケースに電池が納められていた。早速使いたかったのでツメを押して蓋を開けようとするが、まったく開かない。いかにも中華製のケースである。強く押さなければ開かないのだろうと思い、ありったけの力でツメを押すが開かない。中華製という理由で開けることを諦めた。

次の日、同じ商品を入手した学生にケースを開けられたかどうかを尋ねた。なんと、開けられたようだ。開け方を尋ねたところ、爪が引っかかっているように見える四角の輪のした部分を手前側に起こすことで開けられるとのことであった。開けにくいが、確かにその方法を試してみると、四角の上辺が軸となって、四角の輪が手前に動いた。

なんというBad User Interface!! と思えるが、それ以上に自分が他の方法を試さなかったこと、ツメを押して開ける開け方以外に方法はないと思っていたことにショックを受けた。

固定概念にハマっていることに気付くのは難しい。

何を映す鏡か

アムステルダム出張中、マウリッツハイツ美術館の前で見つけたミラー。通常ミラーは死角を確認するために設置するものと思うが、このミラーの周り180度は開かれており死角はない(残り180度は壁)。

ミラーは何のために設置されたのか?よく見るとこの設置場所から壁が一段下がっていることで画面奥側から身を隠せるようになっている。ここで何かこそこそとする人がいるのかもしれない。そうすると、このミラーは誰かがこの場所でこそこそ何かやっているときに、後ろから見れるようにするためのものだろうか?

あるいは、ミラーが向いている先には排水溝の方を向いていることから、この場所でタバコを吸ったり立ち小便をする人がいるのかも知れない。そう思うと、このミラーはそういう人に後ろから見られてるよ、無意識の注意喚起を与えるためのものなのだろうか?