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AT&TのSIMカードをSIMフリーのiPhone4で使う

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SIMフリーのiPhone4をカナダでわざわざ購入したのは,アメリカでiPhone4を使いたかったからである.アメリカに着いてからしばらくしてAT&TのSIMカードをiPhone4で運用し始めたが,色々なウェブページに書かれているように最終的に使えるようになるまで大変苦労した.電話機能,データ通信が使えるようになるまでの道のりを記しておくことにする.

 

SIMカードの選択

アメリカでSIMフリーiPhone4を用いる場合,電波帯都合上キャリアの選択肢は主に

  • AT&T
  • T-mobile
  • 上のキャリアのMVMO

に限られてくる.さらにT-mobileはiPhone4のGSMの電波帯にしか対応していないため,3Gのデータ通信を行いたい場合はAT&T系しか選択肢に残らない.せっかくiPhone4を使うのだから3G回線は外せない.よって,必然的にAT&Tをキャリアとして選択することにした.

 

SIMカードの購入(失敗編)

キャリアが決まったので,次はSIMカードの購入.AT&TはプリペイドSIMカード向けにGoPhoneというサービスを提供している.これを利用できるSIMカードを入手する.ところが,AT&Tは公式にはプリペイドSIMカードの販売を行っていない.ではどのようにプリペイドSIMカードを購入するか?色んなサイトを調べてみると,GoPhoneのSIMカードが一緒に同封された非常に安い携帯電話が販売されているらしく,それを購入しSIMカードだけを利用するというアプローチがメジャーな方法らしい.

このGoPhone携帯,大きなスーパーだったら売っているようで僕はWallgreenで購入した.価格は20-30$くらいだった気がする.SIMカードが欲しいだけなのに20$も30$も使うのは気が引けるがあきらめる.

さて,無事にSIMカードを手に入れた後はSIMカードをチョキチョキと切る作業に入る.iPhone4はマイクロSIMカードしか挿せない.ところが,このGoPhoneのプリペイドSIMカードはミニSIMカードなのである.というわけで,iPhone4で使えるようにするために強引にミニSIMカードを切る.

この作業,かなり勇気がいる作業である.SoftbankのマイクロSIMカードを照らし合わせながら慎重に切る.左は切った後のミニ(マイクロ?)SIMカード.かなり思い切って切らないとマイクロSIMカードにならないことが分かる.僕ははさみでチョキチョキと切ったわけだが,世の中にミニSIMカードをマイクロSIMカードに簡単に加工できるマイクロSIMカッターなるモノを販売してくれている人がいるそうだ.はさみで切るのは気が引けるという人はそれを使うのも良いかもしれない.

 

さて,無事にマイクロSIMカードを作成したので,いよいよiPhone4に挿してみる.電源を切ってマイクロSIMを挿して再度電源を入れる.これでアメリカでiPhone4が使えるようになる.やっぱりSIMフリーiPhone4を購入して良かった,と嬉しい気持ちになっていたのだが,再起動した画面には「不正なSIMです」の警告が!かなり焦る.なんどやり直しても「不正なSIMです」の警告が消えない…

そんなバカな!?調べたサイトにはこのGoPhone端末のSIMカードをiPhoneで使えたとの報告がなされている.混乱しながらも他のサイトを徹底的に調べてみると,どうやらiPhone3G, iPhone3GSでは有効だったこのSIMカードもiPhone4では仕え無くっている模様.なってこった…

iPhone4では結局AT&TのSIMカードは本当に使えないのか?徹底的に調べてみると,どうやら使えるAT&Tが提供しているSIMカードにも様々な種類があり,iPhone4で使えるSIMカードと使えないSIMカードがあるそうだ.ちなみに僕が今回購入して失敗したSIMカードの種類は「SKU73039」というものだった.購入する前にもっと調べておくべきだった,というのは後の祭り.仕方がないのでちゃんと使えるSIMカードを再度購入することに.

ちなみに今回使えなかったSKU73039のSIMカードは,ミニSIMカードに戻すアダプタを使ってAndroidスマートフォンに挿したら,電話もデータ通信もできた.AT&Tは自社が提供しているiPhoneを守るために,AT&T以外のiPhone4をはじく措置を取っているようだ.

 

SIMカード購入(成功編)

調べたところ,SKU71234またはSKU71247という種類のAT&TのSIMカードがiPhone4で使えることが分かった.このカードはAmazon.comなどで簡単に購入できると書かれていたので,Amazonで調べたところゴロゴロ売られていた.しかも値段は1ドルくらいから.最初に30$近く払った僕はアホです…

Amazon.comで注文してから数日後無事SKU71247を入手できた.このカードも当然ミニSIMカードなので,マイクロSIMカードに変換する作業が必要.前のSIMカードと同様はさみでチョキチョキ切ることに.

このSIMカードはSKU73039と比べてやたら金属部分が大きい.マイクロSIMカードの大きさにするためには金属部分をギリギリ残す感じで切らないといけない.既にはさみで切る作業は一回してるから今回は余裕だ!なんて思っていたが,今回のほうが断然緊張する.

 

意を決してはさみを入れる.本当に金属を残すためにぎりぎりで切った.とりかえずオペは終了ということで,マイクロSIMトレイに作製したマイクロSIMカードを載せてみると… なんとマイクロSIMトレイからハミ出るではないか!ちゃんとマイクロSIMカードに納めるためには,金属部分をやや切断しないといけないようだ… 悔しい,悔しすぎる.このSIMさえ挿せればアメリカでのiPhone4ライフが待っているというのに…

ここで諦めるのは悔しいし,どうせこのSIMカードは1$程度だ.ということで金属部分を切断してみることにした.しかし,金属部分を切断してちゃんと認識されるのだろうか?

写真からも分かるように,SIMカード上部の金属部を切断し,マイクロSIMトレイに収まるように形を整える.あー,本当に金属部分を切ってしまった…

完成したマイクロSIMをトレイに載せてiPhone4に挿してみると… なんということでしょう!「不正なSIMです」というメッセージの代わりにAT&Tの文字が画面上部にちゃんと表示されようになった!

 

アクティベート + APN設定

ここまで来ればあとは念願であったアメリカでのSIMフリーiPhone4の運用も目の前だ.30$かけて購入したSIMカードをAndroidで使えるようにしたときと同様,AT&Tのサイトに行ってSKU71247のSIMカードをアクティベートする.注意しなければいけないのは,ここのサイトにも書かれているように,iPhone4のIMEIではアクティベートが行えないため,別の携帯電話のIMEIを使用すること点.アメリカに持参したAndroidスマートフォンのIMEI番号を登録し無事アクティベーションを完了させた.

あとは,クレジットカードなりリフィルカードを使用してSIMカードに電話+テキストメッセージング料金,およびデータ通信料金をチャージする.しばらくするとiPhone4から登録完了お知らせのSMSメッセージが届いた!電話もメッセージングサービスも無事に使えることを確認した!

 

ところが,一番のiPhone4で重要なデータ通信がなぜかできない… 調べてみるとどうやらAPN設定をしないとAT&Tとデータ通信ができないようだ.電話とSMSが使えたのでAPN設定は必要ないと勘違いしていた.

このAPN設定.通常なら設定の画面からできるはずなのだが,AT&TのSIMカードがiPhone4に挿されるとその設定画面が消えるようにAT&Tが細工をしているそうだ.では,APN設定はできないのかというと,ブラウザからこのサイトに訪れると,任意のキャリアのAPNプロファイルをを生成およびインストールすることができる.なんと便利なことか.強引にインストールしたAPNのプロファイルは簡単に削除することができるので,日本に帰ってSoftbankの電波を使いたい場合はAT&TのAPNプロファイルを削除して,SoftbankのAPNを再設定すれば問題ない.

 

おわりに

苦労はしたが最終的にはAT&Tの回線を使ってiPhone4で電話もデータ通信もできるようになった.僕がこの作業を終わらせた数日後に,アメリカでもSIMフリーiPhone4の発売が開始された.ということは,AT&Tも正式にSIMフリーiPhone4用にマイクロSIMカードを販売するのではと思ったが,2011/6/30現在では販売は行われていないようだ.残念.ということで,AT&Tの電波でSIMフリーiPhone4を使いたい場合は,やっぱりSIMカードを自作しないといけない.

 

 

SIMフリーのiPhone4でSoftbankのSIMカードを使う

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先月CHI2011でカナダに行った際,AppleStoreをブラブラしていたら白iPhone4を買ってしまった.カナダのiPhone4はSIMフリーである.ちょうど6月からアメリカに行くし,これから海外出張に行くときもSIMフリーiPhone4は便利だろう,という理由で自分を納得させて購入してしまった.購入したiPhone4は白の16GB.代金は659CAD + 税金70CADだった気がする.

 

さて,日本に帰っていざSoftbankのiPhone4のSIMカードを挿さん!とウェブを閲覧していたのだが,何やら不穏な空気が… サイトによっては

と色々な情報が錯綜していた.そもそもSIMフリーのiPhone4にSoftbankのSIMカードを挿すという行為自体が非常に珍しい(多くの人はDocomoのSIMカードを使う)ので,情報が乏かった.もしパケット定額対象外になることが本当であれば非常に恐ろしいことになる.

 

しかし,これではせっかく購入した白iPhone4が宝の持ち腐れになってしまう.どうせ6月からアメリカに行くんだしということで勇気を振り絞ってSoftbankのiPhone4のSIMカードを挿すことにした.その結果…

  • SIMカードを挿した瞬間にSoftbankのAPN設定は自動的にされた(手動でAPN設定をする必要はなかった)
  • 音声通信,パケット通信,MMSは正常に使えた
  • パーソナルホットスポット機能(いわゆるテザリング機能)は使えなかった(メニューに出現しない)
  • 5月中旬から6月1日までiPhone4を普通に使用したところ,MySoftbank上ではパケット定額が適用されていることが確認された

ということで,いわゆるパケ死せずにSoftbankの黒SIMカードが挿されたSIMフリーiPhone4を使うことができた.

 

ちなみに既に持っていた黒iPhone4は,Phone3GSを使っていた後輩に売り飛ばした.後輩君はSoftbankショップに行って「知り合いからiPhone4を譲り受けたのだが今使っているMiniSIMカードからMicroSIMカードに変更したい」と伝えたところ(確か)2000円くらいでMicroSIMカードを購入することができたそうだ.契約プランはiPhone3GSのプランを引き継ぎ,無事に僕のお古iPhone4を使えているそうだ.

Macにインストールしているアプリ・ツール

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環境を移行した際にインストールすべきアプリ・ツールのまとめが古くなっていたので再整理.随時更新予定.

 

Macアプリケーション

  • AppCleaner:アプリ削除ツール.アプリ → ゴミ箱では消去しきれない設定ファイルも消去してくれる.
  • CiphSafe:パスワード管理ツール.
  • Coda:エディタ,FTPクライアント,SSHクライアントが全部入りの統合開発環境.CSSエディタが便利で仕方がない.有料.
  • CotEditor:シンプルで軽いテキストエディタ.
  • Dropbox:言わずもがな.
  • Evernote:言わずもがな.
  • Google Chrome:Webブラウザ.
  • Homebrew:パッケージ管理ツール./usr/local/にツールをインストールするので気分が良い.
  • iShowU:動画キャプチャー.かなり高性能.有料.
  • iTerm:ターミナル.標準のターミナルは使えないので.
  • MacPorts:パッケージ管理ツール.
  • MacWinZipper:Mac標準の圧縮機能を使うとzipファイルを渡すと変なファイルが梱包されるためWindowsユーザに文句を言われる.これを使うと言われない.
  • Skype:言わずもがな.
  • StartupSound.prefPane:Macの起動音(ボーンってやつ)を消すツール.
  • The Unarchiver:圧縮/解凍ツール.これさえ入れておけばほぼ全てのファイルに対応できる.
  • TotalFinder:Finderにタブ化することができる.
  • Transmit:FTPクライアント.Macライクでしかも高性能!有料.
  • Tuxguitar:タブ譜リーダー.Guitar Proとは違ってこちらは無料.
  • Tweetie:Twitterクライアント.

MacPorts

  • MeCab:形態素解析器.
  • MySQL + Senna:関係データベース + 日本語全文検索パッチ.
  • numpy : とても協力な数値計算ライブラリ.行列計算でお世話になります.
  • OpenCV:画像解析には必須のライブラリ.
  • pymix:混成確率密度分布,EMアルゴリズム等を扱える便利なモジュール。要GSL
  • Python:現在 Python 2.7使用中.
  • Vim:これが無いとやっていけないエディタ.
  • wget:ダウンローダ.
  • w3m:緊急用Webブラウザ.
  • Cocoa Emacs:Cocoaで開発されたEmacs
    • パッケージ名はemacs-app-devel
    • yatexに関してはコチラで確認.
  • ptex(+utf8 +no_x11):tex.

フォント

  • みかちゃんフォント
  • みおFont
  • IPAフォント